速さより早さ
未分類学校の定期テストの2週間前に実施される塾内の基礎確認テスト、『あけぼのプレテスト』。
学校の授業進度と、そこから予想されるテスト範囲に合わせて毎回プレテストの範囲も設定しています。
そして通常であれば、プレテスト実施一週間前に「プレテスト範囲表」を生徒さんに渡し、一週間かけて
塾使用テキストの指定されたページを集中演習&直しをしてきた状態でプレテストに臨んでもらっています。
2学期中間のプレテストは9/25~の週に実施予定で、本来であればその一週間前に範囲表を渡すのですが、
今回は思うところがあって早めに仮の範囲表を作成し、今週生徒さんに渡しました。一ヶ月半先んじて、です。
まあ、理由は複数ありますが、目標に対する作業量とかかる時間を計算したうえで、精度の高い自学をして欲しい、ということが大本にあります。
私も人のことをあまり言えたものではありませんが、物事は往々にして「早く」始めなかったが故に短時間で「速く」やらなくてはならなくなり
その時仕事や勉強は本来あるべき質や精度からかけ離れて、とにかく終わらすこと、形だけでも取り繕うことが主目的になってしまいます。
それではいけない。まったく意味がない。
このタイミングで、学校の進度もテスト範囲も、また塾の授業進度の見通しも不十分な状態でそれでもあえて範囲表を出した意図と目的を飲み込んだうえで、行動してください。言葉よりも行動です。有効に時間を使いましょう!お互いにね!